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現想対称性(げんそうたいしょうせい)とは、「想像地図・城栄」の裏設定、および描画時に課されている掟の1つである。別名、新山解釈(にいやまかいしゃく)。

概要

現実世界から見れば想像地図世界架空地図で描き著された架空世界であるのと同様に、想像地図世界からみれば現実世界は架空地図で描き著された架空世界である」という設定であり、「想像地図世界内に『現実の日本を架空地図として描く地図作者』が存在すること」を想定するものである。

この解釈を前提に想像地図を描画する場合、想像地図世界内の架空地図作者は、現実世界の複雑さを設定として思いつくことができているという前提が必要となる。また、彼も彼にとっての現実世界(すなわち想像地図世界)の複雑さを模倣して(彼にとっての)架空地図(すなわち現実の日本地図)を描いているだろうと考えることができる。従って、(我々にとっての)想像地図世界は、彼が彼にとっての架空世界(すなわち現実世界)の複雑さを充分に模倣できる程度に複雑でなければならない。それゆえ、現実世界と想像地図世界は同程度の複雑さを持っている必要がある

このことは、「複雑さ」以外のことにも当てはまる。「非対称な駅名重複」が問題視されるようになったのも、この現想対称性に起因している。

他の作品における類例

想像地図以外の作品(小説など)で同様の設定がなされているものも存在する。

例えば、歴史改変SFの「高い城の男」は「もし第二次世界大戦で枢軸国が連合国に勝利していたら」という内容の小説だが、作中に『イナゴ身重く横たわる』という歴史改変SFが存在し、その内容は「もし連合国が枢軸国に勝利していたら」というものである。ただし、『イナゴ身重く横たわる』は現実の史実と全てが一致しているものではないため、想像地図の現想対称性と違って「完全な対称」ではない。

関連項目

外部リンク