たぬき Wiki
Advertisement

タヌキペディアの移転に伴い、この記事はこちらに移動しました

小森線(Miraheze Tanukipediaの記事)

自動的には移動しませんので、上記のリンクをクリックして移動してください。

前服線
基本情報
城栄国
所在地 片山県
種類 普通鉄道(在来線・幹線)
起点 泉山駅
終点 蒼井駅
駅数 12駅
開業 1960年6月1日
所有者 直州旅客鉄道(JR直州)
運営者 直州旅客鉄道(JR直州)
路線諸元
路線距離 xx.x km
軌間 1,067 mm (狭軌)
線路数 複線
電化方式 直流1500V
最大勾配 40‰
最小曲線半径 m
閉塞方式 自動閉塞式
最高速度 110 km/h(沢内-童知間)
100km/h(上記以外)
  

小森線(こもりせん)は、片山県北崎市泉山駅から片山県片山市片山駅に至る直州旅客鉄道(JR直州)の鉄道路線(幹線)である。

概要

片山県南東部の北崎市を起点とし、旧東陽道に沿って小森山地を縦貫して片山市まで至る路線。今でこそ地域輸送が中心のローカル線となっているが、元は東陽本線の短絡線として建設され、一時は直州地方を縦貫する主要幹線の一部として機能していた時代の栄華の跡は、複線電化で高規格な線形という部分に見出すことができる。踏切が一箇所も存在しないことも特筆される。

東陽本線の泉山駅-蒼井駅間、および東陽新幹線新北崎駅-片山駅間は、経路特定区間に指定されており、この区間を通過利用する場合の運賃は、小森線・東陽本線・東陽新幹線のいずれの経路を利用する場合であっても小森線の営業キロに基づいた運賃が適用される。

路線データ

  • 管轄・路線距離(営業キロ):47.2km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:12駅(起終点駅を含む、東陽本線への乗り入れ区間を除く)
    • 小森線所属駅に限定した場合、東陽本線の所属である泉山駅と蒼井駅が除外され、10駅となる。
  • 複線区間:全線
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:自動閉塞式
  • 最高速度:沢内-童知間 110km/h、左記以外 100km/h

歴史

東陽本線北崎駅-浅倉駅間は、海岸近くまで山が迫る地形となっており、この区間には複線化が困難な区間が何箇所もあった。そこで、この区間は東陽本線のバイパスとなる新線を、山間部を通る旧東陽道に沿った経路で建設することになった。高速走行を考慮した路線のためカーブは緩やかに設計されているが、山間部を縦断するため40パーミルにも及ぶ急勾配の続く山岳路線となっている。

開業後は、動力分散方式(電車)で運行される列車は東陽本線から小森線にシフトしたが、40‰の急勾配がネックとなり、貨物列車などの動力集中方式の列車は開業後も東陽本線(浅倉線)を経由している。

その後、東陽新幹線が開業したことにより、当路線は都市間広域輸送の役目を譲ることとなり、現在は地域輸送が中心のローカル線と化している。

  • 1960年6月1日 - 泉山駅-片山駅間(全線)開業。
  • 1987年4月1日 - 国鉄民営化により直州旅客鉄道(JR直州)が継承。
  • 2007年8月14日 - 山火事により全線で運休(翌日から運転再開)。
  • 2013年9月28日 - 新北崎駅開業。

駅一覧

  • 北から順に記載。
  • 全駅片山県内に所在。
路線名 駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線 所在地
東陽本線 片山駅 2.1 47.2 直州旅客鉄道(JR直州):東陽本線(直通運転)・三桝海峡線東陽新幹線
陽島旅客鉄道(JR陽島):三桝新幹線
片山市
片山貨物ターミナル駅 - -  
為川駅 3.2 45.1  
南為川駅 2.5 43.2  
蒼井駅 3.2 40.7 直州旅客鉄道(JR直州):東陽本線(浅倉線)
小森線
松尾駅 4.7 37.5  
泉村駅 3.9 32.8   みより市
童知駅 8.1 28.9  
真鍋駅 1.9 20.8   小森郡沢内町
沢内駅 3.6 18.9  
田江駅 x.x xx.x   小森郡玉々村
玉谷駅 x.x x.x  
児玉駅 x.x x.x  
新北崎駅 x.x x.x 直州旅客鉄道(JR直州):東陽新幹線 北崎市
川出駅 x.x x.x  
泉山駅 2.1 0.0 直州旅客鉄道(JR直州):東陽本線(浅倉線:奈緒方面)
北崎駅 - -2.1 直州旅客鉄道(JR直州):東陽本線(奥菜・岩本方面)
  • ※:北崎駅-泉山駅間、および蒼井駅-片山駅は東陽本線
  • 童知駅-松尾駅間で童知鉄橋を渡る

関連項目

  • 東陽自動車道

外部リンク

Advertisement