奈緒海峡大橋（なおかいきょうおおはし）は、片山県奈緒市と江川市とを結ぶ、奈緒海峡を横断して架けられた7本の橋の総称である。三桝海峡大橋と同時開通した。
概要[]
1990年の着工から15年かけて建設された。
上部は三桝自動車道、下部は三桝海峡線・三桝新幹線の二層式の鉄道道路併用橋。
構成する橋[]
奈緒海峡第1大橋CG
- 奈緒海峡第1大橋
- 奈緒海峡第2大橋
- 奈緒海峡第3大橋
- 林島大橋
- 江川西大橋
奈緒海峡第1大橋、奈緒海峡第2大橋、猫林島橋は斜張橋である。さらに奈緒海峡第2大橋は弧を描くようにカーブしている。
他に、海峡途中で島の上を高架橋で通過している部分もあり、それらも含めると全長は8071mとなる。
歴史[]
- 1990年 - 着工
- 2005年1月1日 - 三桝自動車道供用開始
- 2007年11月13日 - 三桝海峡線開業
- 2008年7月12日 - 三桝新幹線開業
架橋の影響[]
三国と直州が結ばれたため、移動時間が大幅に短縮された。