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ラピュタのエンディング別バージョン(ラピュタのエンディングべつバージョン)は、アニメ映画「天空の城ラピュタ」に映画公開時は無かった別のエンディングシーンが流れたのではないか、という都市伝説。

概要[]

同作品が始めてテレビで放送された際、この別バージョンが流れたという目撃証言が存在し、具体的には、

  • パズーがシータの故郷に訪れる場面があった
  • シータが飛行石を暖炉に隠す場面があった

などである。

制作元のスタジオジブリはこれを公式に否定しているものの、「実際に見た」という声が非常に多いのも事実である。[1][2]

その一方で、

  • 小説版『天空の城ラピュタ』や『未来少年コナン』に類似した場面があり混同した
  • 放送時間が短かったことで、本来のエンディングをそのまま流すことができなかったため、テレビ局で本編映像や絵コンテなどの静止画を編集してクレジットを流したところ、まるで後日談かのように意味が通ってしまった[3]
  • 終わりの場面でパズーがシータを故郷まで送ることを示唆する発言をしているので、あたかもパズーがシータの故郷に行く場面があったかと勘違いしてしまった
  • 中盤の場面でシータの故郷が映る場面があり、そこでシータは「飛行石はいつも暖炉に隠している」と発言しているのでこれと混同した

という説もある。

ある独自調査では「ラピュタの別エンディングについての話をすると、別エンディングを見ていない人でも『別エンディングの方が正しいのではないか』と答えたが、正しいエンディングを話すと納得した」という結果が得られている。[4]

このように、反証可能性も十分にあり、「別エンディング」は存在しないと考えた方が辻褄が合うような状況証拠が揃っている

脚注[]

関連項目[]

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