油井峠道路

タヌキペディアの移転に伴い、この記事はこちらに移動しました。

自動的には移動しませんので、上記のリンクをクリックして移動してください。

■Template（■ノート）

油井峠道路（ゆいとうげどうろ）は、高見県・赤松県の県境の油井峠の直下を短絡している国道178号の自動車専用道路である。

大半の区間を油井トンネルが占めている。

概要[]

嶽部山脈（西アルプス）を越えて高見県と赤松県を結ぶ道路が少なく、国道178号現道の油井峠はすれ違いが困難なため、油井峠道路が開通する前の現道は多客期には大渋滞が発生することも珍しくなく、冬季は積雪により通行不能となっていた。当道路の開通により、油井峠越えは僅か5分に短縮された。

開通時は高見県と赤松県を最短で結ぶルートとして注目され交通量も多かったが、2016年にこの道路の30km南に白田自動車道が開通すると、長距離交通はそちらにシフトしたため近年は交通量は減少傾向にある。

IC番号欄の背景色が■である部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色が■である部分は施設が供用されていない、完成していないことを示す。

IC番号	施設名	接続路線名	起点から (km)	備考	所在地
-	白井温泉IC	国道178号	0.0		高見県柿崎郡盛林町
-	中村温泉IC	国道178号	6.9		赤松県たけべ市

油井峠道路の大部分を占めるのが油井トンネル（ゆいトンネル）であり、全長は4875mである。緩やかなカーブになっており油井峠のほぼ真下を貫いている。

全線を通して暫定2車線の対面通行で、最高速度は全線で70km/hである。